作品
「ゼロ」の研修を受けた倉島に先輩公安マンの動向を探るオペレーションが課される。倉島は無事に任務を完了し、エースとなれるのか。
女性レスキュー隊員の志賀野が休暇中に火事を発見(「反省室」)。他、短篇の名手が贈る、和佐見消防署消防官たちの9つの物語。
12月号の特集は年末恒例の「時代小説大賞2021」と「警察小説最前線」!
没後40年を迎えてなおファンの多い向田邦子作品を伊吹有喜、平松洋子、酒井順子、一穂ミチらが検証。
書き下ろし将棋小説、作家の偏愛棋士エッセイ……文学×将棋の楽しみがここにある
若き定町廻り同心の仁八郎は、上役の命で訪れた先で元大奥勤め・年齢不詳の庵主と出会う。その周囲で次々と不審な事件が起こるが…。
カメラマンの喜多川は、自ら撮影した写真を手に、来し方を振り返る。そこには、野心、矜持、嫉妬――男の人生が写し出されていた。
裏のコンサルタント・水原が接触し調べた堂上保は、人間のエネルギーを摂取し命を奪う新種の頂点捕食者だった――。著者の新境地。
夭折した童話詩人の「秋ノ聲」の中の不思議な擬音の正体は? 神無き地・遠誉野で戦慄の殺人事件が幕を開ける。驚愕の長篇本格推理
女性に人気のシティリゾートホテルに「幽霊が出る」との噂が。私立探偵・鮎村美生は調査を開始。ところが、目撃者が殺されて——
渋谷のシマを巡る二つの組と南米マフィア——そのうちの敷島組の幹部が拉致された。画を描いたのは神宮署の禿富鷹秋だというが…
対外諜報のスペシャリストとして研修を受けた倉島警部補に下る新たなミッションは同僚の調査。興奮がとまらない異色の警察小説。
遺伝子工学の研究所から姿を消した謎の生命体《ダンサー》。ストーカーに悩む踊り子・志摩子。奇怪な殺人事件に有賀雄二郎が挑む
5人の女性を強姦し惨殺した死刑囚・穂積壱郎。拘置所の壁の中で、自らの死にすら恐怖を抱かぬ殺人鬼への復讐は可能なのか!?
渋谷で自警団を率いる18歳の航と、家庭内暴力の息子を抱えるライターの仙元との邂逅。航のカリスマ性の裏に潜む狂気は暴かれるのか
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