作品
もと司馬さん担当編集者が描く、名作に絡む歴史、国民作家の意外なエピソードと興味深い考察満載の歴史痛快エッセイ111編!
生誕九十年の節目に、魅力的な解説、作品世界へのガイドとなる特別企画を付した、親しみやすく面白い全作品ガイドブック。
記者時代はどんな取材をし、どんな記事を書いたのか。当時を知る人々の証言で描き出す国民作家の青春時代。当時のコラム15本収録。
我々は中国を的確に理解しているのか? 長い歴史を踏まえ、中国人と日本人はどう付き合うべきかを思索した、まさに予言的対談。
史上最も高名な報道写真「崩れ落ちる兵士」。その背景には驚くべき物語があった。「キャパ」はいかにして「キャパ」になったのか。
日本人が初めて持った歴史観、庶民の風土、史料の語りくち、「手ざわり」感覚。圧倒的国民作家が明かす、発想の原点を拡大文字で!
「おれは、単純であろうとしている」。秋山兄弟や子規、陸海軍人など登場人物の名言・名セリフで綴る「坂の上の雲」読本の決定版
オーストラリア北端の木曜島では明治初期から多くの日本人が白蝶貝採取に従事していた。彼らの哀歓と軌跡を辿る表題作ほか3篇
日本の命運を一身に背負った君主は、何を決断したのか。昭和天皇の苦悩と試行錯誤、そして円熟の日々。決定版の伝記が、ここに出現した
ローマ帝国は危機に陥るたびに挽回した。では、今のこの国になにが一番必要なのか。「文藝春秋」の看板連載がついに新書化なる
13年の長きにわたって文藝春秋の巻頭を飾ってきた「葭の髄から」が完結。品格とユーモア、美しい日本語、極上の読書の愉しみをどうぞ
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