作品
最強の忍者、猿飛佐助。かつて彼に追い詰められた家康は悪夢にうなされ、無謀な討伐を部下に命ずる……手に汗握る新感覚忍者活劇!
渇いた心が信長を天下統一へと駆り立てた。「下天は夢か」から四半世紀を経て、より深い人間解釈によって描かれる津本文学の集大成。
徳川四天王・井伊直政の養母、直虎。彼女は先を視る不思議な力を持っていた。戦国の世に領主となった女の熾烈な一生を描いた渾身作。
故あって勘定方を追われたしくじり御家人拝郷鏡三郎の許へ、日々持ち込まれる厄介事。今回は色事師も顔負けのふしだら女が現れる
山間部の小土豪であった真田氏は幸村の代に及び「日の本一の兵」と称されるに至る。その軌跡を『天地人』の著者・火坂雅志が描く!
長宗我部元親の妹を娶った名将・波川玄蕃。幸せな日々はやがて、悲劇へと大きく舵を切る。戦乱に輝く夫婦の情愛が胸を打つ長編傑作。
安田善次郎は露天の銭両替商から身を起こし、一代で大財閥を築いた。先見性と度胸で勝機を掴み、日本一の銀行家となった男の生涯。
棄捐令による大不況下でもびくともしない大商人・伊勢屋の足を掬おうと姦計を巡らす井筒屋。茶席で繰り広げられる男たちの闘い!
大隈重信の政策に真っ向から異を唱え、初代大蔵大臣として日本銀行を創設、折からのインフレを収束して日本経済を救った男の生涯
波川玄蕃は長宗我部元親の妹・養甫を娶り、元親の麾下で勇名を轟かすが、元親の妬心から2人の溝は広がっていき、やがて悲劇が……
新選組局長、芹沢鴨はなぜ殺されたのか? 京都・島原の女たちは、愛する男を守るため、剣を持たずに血の雨の中に飛び込んで行く
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