作品
明治維新で没落した家を再興すべく西南戦争に参加した錬一郎は、はみ出し者ばかりの部隊で武功を挙げることができるのか!?
京の郊外で暮らす雨宮蔵人のもとに、吉良上野介の子の家人が訪れた……。『いのちなりけり』『花や散るらん』に続く三部作最終巻。
小説のみならず、エッセイにも定評のある著者の文庫オリジナルエッセイ集。西日本新聞の「河のほとりで」を中心に編まれた掌編です。
西郷隆盛は薩摩藩主の島津斉彬に仕え、天下のことに目覚め、一橋慶喜擁立のため暗躍するが……。時代小説の名手による西郷伝第一弾。
当代きっての歴史小説家五人が、日本史を大きく変えた、桶狭間の戦いから幕末維新の戦いを徹底的に分析した大座談会をここに収録!
伊東甲子太郎を慕い新撰組に入隊、後に赤報隊に身を投じた久留米藩脱藩隊士、篠原泰之進。彼の目を通じてみた新撰組の隆盛と凋落。
若くして活花の名手と評判の高い少年僧・胤舜は、ある理由から父母と別れ、京都大覚寺で華の道、人の道を学びつつ成長を遂げていく。
命の危険を顧みず、男は妻のために出兵先の朝鮮半島から日本へ還った(「汐の恋文」)。戦国時代の夫婦の情愛を描く珠玉の短編集。
「幸村の天才遺伝子」磯田道史/「激闘 関ヶ原」本郷和人/大座談会「信長・秀吉・家康」 ほか
文藝春秋の電子書籍約3000点を対象にして、2015年1年間全ての電子書店の電子書籍売上を集計した、電子書籍ベスト100です。
時は元禄。子供たちはなぜ誘拐されなければならなかったのか? 事件解決に奔走するおりんは、藩政をゆるがす悲しい現実に直面する。
伊東甲子太郎を慕い新撰組に入隊、後に赤報隊に身を投じた久留米脱藩隊士・篠原泰之進。彼の眼を通じてみた新撰組の隆盛と凋落。
筑後柳川の立花宗茂は、秀吉の九州攻めで、勇名を馳せ、関が原で西軍に属して改易となり、のち旧領に戻れたただ一人の武将である。
文春文庫から電子書籍化されている作品から、時代、ジャンルをこえて魅力的な作品100冊を選び『文春文庫 電子書籍ベスト100』を制作しました。
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