作品
陸海軍と海兵隊の縄張り争い。ニミッツとマッカーサーの足の引っ張りあい。米国側から初めて描かれるミッドウェイ以降の日米戦。
膨大な司馬作品、どれから読めば良いか。元担当編集者にして戦史家の著者が必読書と読む順番、秘話を初公開。これであなたも幕末通!
米国の若き海軍史家が“日本が戦争に勝っていた百八十日間”を日米双方の視点から描く。米主要紙絶賛の、まったく新しい太平洋戦史。
日本の弱点、石油。太平洋戦争へと向かったのは本当に石油を求めてのことだったのか。関係資料を精査して辿りついた71年目の真実。
戦争を機に海を渡り戦後もその国で生きることを選んだ日本人たち。『十七歳の地図』の写真家が世界中を訪ね、彼らの「戦後」を辿る。
「陸軍の至宝」「統制派の中心」と称された、その五十一年の生涯を掘り起こしつつ、現代にも通じる国防の思想を解き明かす力作評伝。
敗戦が避けられないものとなった日本。だが軍は有利な条件にこだわりずるずると損害を大きくしていく。貴重な声を集めた第三集!
太平洋戦争末期に散った若者たち。彼らの悲劇はなぜ生まれたのか? 特攻の生みの親・大西瀧治郎海軍中将たちの苦悩と葛藤を描きだす
「文藝春秋」掲載当時の体験記を貴重な記録写真とともに集成した完全保存版!
逆境の中で兵士たちは何を思い、指揮官はどう行動しようとしたのか? ソロモン海戦、ガダルカナル島の戦い、山本五十六戦死から、インパール作戦、サイパン島攻防戦まで。
太平洋戦争開始の1941年12月8日。終戦の玉音放送が流れた1945年8月15日。人々は何を考え、何を発言し、何を綴ったか。
山本五十六による軍縮交渉談話。スパイが語る真珠湾攻撃前夜。そして運命のミッドウェイ海戦……。当事者たちの肉声十三篇。
B29が襲撃し始めた戦争末期。爆弾がいつ落ちるか分からない中での通勤、空襲以上に深刻な食糧不足。若き著者が率直に綴った記録。
約二千五百年前に誕生した「孫子の兵法」。かの戦術を重視していたら、果たして日本は勝てたのか。元陸自隊員による新しい戦争論。
ロンドン海軍軍縮予備交渉に臨んだ山本五十六のインタビューほか、華々しい戦果を伝える名将たちの証言を中心に構成。
過酷なラバウルの航空戦で戦い続けた航空隊のエース岩本徹三の手記ほか、戦況の悪化のなかで苦悩する指揮官たちの姿を取り上げる。
神風特攻隊が実施された真相や捨て石となった沖縄、さらに原爆投下からポツダム宣言の受諾をめぐる混乱など、手記や記事から浮かび上がらせる。
※未刊行の書籍は、刊行予定が変更になる場合があります。