作品
幕府の財政を再建し、時代を作り変えた吉宗。前途にはさらなる試練が待ちかまえていた。リーダーのあり方を描いて圧巻の歴史大作
信長以上の傑物と言われ、衰亡に向う江戸幕府を立て直した稀代の名君・吉宗。驚嘆すべき才量を発揮したリーダーの果敢なる生涯!
勇将能家、梟雄直家、悲劇の貴公子秀家。戦国にひときわ異彩を放った宇喜多一族の興亡をたどる長篇歴史小説。千百枚の大業なる!
処女航海の途上、沈没した海援隊のいろは丸。龍馬の奸計と陽動作戦に紀州藩は次第に追い詰められて……。入魂の新しき龍馬像!
日本六十余州を平定した家康は宿願の豊臣家打倒に立ち上がる。歴史の醍醐味、満載。「夢」三部作の掉尾を飾る時代巨篇ここに完結!
日本六十余州を我が掌中に。権謀術数の限りを尽し、壮大な野望をとげた家康だが……。「夢」三部作掉尾を飾る畢生の歴史小説巨篇
(上を参照)
徒らに勝敗にこだわる昨今の武道は技法に浮薄のそしりを免れないのではないか。剣道三段、抜刀術五段を誇る剣豪小説の雄が、現代に息づく古来の「武」の精神を辿る対談・エッセイ集。
武州忍藩主・松平忠国は天を仰いだ。この軍備で黒船を追い払えるのか。混迷の幕政。無力な朝廷。新時代の扉を押し開く忠国、松陰、直弼らの奮闘を描く群像ロマン。(うつみ宮土理)
東北の盟主にのぼりつめ、秀吉、家康の両雄と対峙しながらも、その座を堅守しつづけた一代の英傑の知恵と戦いを見詰める歴史巨篇
天下取りを果たした関白は茶や女性を愛する傍、朝鮮出兵を決断した。新資料を縦横に駆使、厳密な取材を基に送り出される秀吉の決定版
明智光秀を破り、天下取りの端緒を握った秀吉。胸に湧く野望の行く手は? 寵児の一生を軸に風雲の時代を描く歴史大河の雄編なる
豪放な君主の陰にこの忠臣団あり。戦国の余韻を残した江戸初期。初代和歌山藩主として紀州入りした徳川頼宣に仕えた剣の達人、至誠の臣のたぎるように熱いエピソード集。(新宮正春)
織田信長、徳川家康、紀伊国屋文左衛門、宮本武蔵ら、時流に乗って不可能を可能にし、ある者は天下を取り、ある者は財を成し、ある者は天下の剣豪となった男たちの「ここ一番!」。
朝鮮に再出兵したものの、戦局は行き詰まっていた。嫡子秀頼の将来を案じた秀吉は甥の関白秀次を処刑したが、我が身にも死が迫る
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