作品紹介

佐藤優が選ぶ、よりぬき米原万里

ロシア語会議通訳、作家、エッセイストとして活躍した米原万里の作品を、激動のロシアで親交を結んだ盟友・佐藤優がよりぬいた傑作選。
メインディッシュは、初公開の東京外語大学卒業論文、詩人ネクラーソフの生涯。
ロシア、食、言葉をめぐる傑作エッセイ、単行本未収録作品などをロシア料理のフルコースに見立て、佐藤シェフの解説付きで紹介する。

没後10年米原万里を偲ぶオリジナル文庫。

書評・インタビュー

※外部サイトへ移動します

担当編集者より
56歳の若さで亡くなられた米原万里さん。今年5月で10年が経ちます。食べることが大好きだった米原さんにちなんで、佐藤優さんがロシア料理のフルコースに見立て、前菜からデザートまで、数あるエッセイ、インタビュー、対談から編んだアンソロジーです。
何といってもメインは、「外語大始まって以来の誤字脱字の多い卒論」と本人も書き残している卒論全文(誤字脱字も)掲載。
米原万里という稀有な作家の生涯と思想をたどる、米原ファン垂涎の一冊になりました。
目次
シェフからのおすすめ 佐藤優
〈冷たい前菜五品〉
三つのお願い
キャビアをめぐる虚実
氏か育ちか
不眠症に効く最良最強の薬
夏休み、子供や犬猫の溢れるエネルギーを火事に生かそう
〈温かい前菜三品〉
夢を描いて駆け抜けた祖父と父
夕食は敵にやれ!
プラハからの帰国子女
〈第一の皿 チョウザメの串焼き〉
東京外語大学卒業論文 ニコライ・アレクセイェヴィチ・ネクラーソフの生涯
〈口直し ウォトカ味のシャーベット〉
モテる男は短い
〈赤ワイン〉
コミュニケーションという名の神に仕えて

-中略-

〈デザート〉
金色の目をした銀色の猫
〈食後酒〉
偉くない「私」が一番自由

シェフからのご挨拶
商品情報
書名(カナ) エラクナイワタシガイチバンジユウ
ページ数 384ページ
判型・造本・装丁 文庫判
初版奥付日 2016年04月10日
ISBN 978-4-16-790598-9
Cコード 0195

感想を送る

本書をお読みになったご意見・ご感想をお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社ウェブサイト、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただく場合がございます。

※いただいた内容へのご返信は致しかねますのでご了承ください。
※ご意見・ご感想以外は、http://www.bunshun.co.jp/feedback/ から各部門にお送りください。

感想を書く