最新刊
耳袋秘帖『南町奉行と酒呑童子』
- 定価:792円(税込)
- 発売日:2024年04月09日
紺屋町で道の真ん中に落ちていた腕の持ち主は?
江戸名物の大風の夜、道に落ちていた毛むくじゃらの腕。しかし近くの番屋に預けられた途端、大音響と共に消える。一方、柳橋近くの一軒家で隠居が何者かにめった切りにされ殺された。かまいたちが現れた、との噂は本当か? また、隠居の残した「酒吞童子に殺される」の意味とは? 南町奉行・根岸肥前守と仲間たちが謎に迫る。
南町奉行シリーズ
待望の新シリーズ発進!
おみくじを引いたら大凶ばかり、墓からは死人が化けて出るし檀家は落ち目になる一方という深川の題経寺。その裏に隠された秘密とは?
『耳袋秘帖 南町奉行と餓舎髑髏』(風野真知雄著)に、編集上の手違いで全興寺の寺名を掲載してしまいました。
本書はフィクションであり、作品中で描かれた事件に全興寺はまったく関係ございません。
眠れない凶四郎
不眠症に悩む同心が、夜の定廻りに!
同心の妻が上野の出会い茶屋で何者かに惨殺された。以来土久呂凶四郎は不眠症に。みかねた奉行の根岸は彼を夜専門の同心に任命。不眠症に悩まされながらも夜専門の同心として夜な夜な町を巡回する――。
殺人事件シリーズ
「耳袋秘帖」に栗田、坂巻が帰ってきた!
王子で、狐面を着けた花嫁装束の女性が殺され、南町奉行根岸鎮衛は、手下の栗田と坂巻と共に調べにあたるが――南町奉行・根岸肥前守が江戸の怪異を解き明かす「耳袋秘帖」殺人事件シリーズ、いよいよ再開!
妖談シリーズ
江戸に起こる奇談、怪談を解き明かす名奉行
随筆集『耳袋』を記した名奉行、根岸肥前守鎮衛。彼は、『耳袋』には書けなかった、極秘の話を人目に触れないように記した『耳袋秘帖』を残していた……。腕は立つが、怪談が苦手の椀田と、いい男だが女性の好みが変わっている宮尾が、江戸の怪事件を解き明かす興奮かつ痛快な時代小説!