書名(カナ) | ミミブクロヒチョウ ミナミマチブギョウトオウマガトキ |
---|---|
ページ数 | 240ページ |
判型・造本・装丁 | 文庫判 |
初版奥付日 | 2024年08月10日 |
ISBN | 978-4-16-792256-6 |
Cコード | 0193 |
銭金のことで卑しくなるばかりの江戸庶民を襲う怪事件
夕闇迫る江戸の町で、懐の大金を失くし茫然と橋から川面を眺める同心。そのすぐそばで、異様な姿になった海産物問屋の遺体が発見された。物の怪のしわざと騒ぐ瓦版や町の声をよそに、「殺しに決まっている」と断言する南町奉行・根岸肥前。そして、探索する同心や根岸の配下の者たちの目の前で、今度は占い師が殺される。やはり逢魔ケ刻、同じ橋のたもとだった。事件の背後に何が? なくした大金の行方は? 米の相場や両替屋の利息など、銭金のことで卑しくなるばかりの江戸の民を襲った怪事件、いつもの通り、裏の裏まで根岸が見通します。
ご希望のデータがダウンロードできない場合や、著者インタビューのご依頼、その他の本の紹介に関するお問合せは、直接プロモーション部へご連絡ください。
雑誌・書籍の内容に関するご意見、書籍・記事・写真等の転載、朗読、二次利用などに関するお問合せ、その他については「文藝春秋へのお問合せ」をご覧ください。
※外部サイトに飛びます
感想を送る
本書をお読みになったご意見・ご感想をお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社ウェブサイト、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただく場合がございます。
※いただいた内容へのご返信は致しかねますのでご了承ください。
※ご意見・ご感想以外は、こちらから各部門にお送りください。