作品
石牟礼道子からノーベル賞受賞者まで。週刊文春の「家の履歴書」から、国境を超えて活躍する十七人のインタビューを厳選して収録。
父の失踪とともに消えた自転車は何処へ――。行方を追い、台湾から戦時下の東南アジアをさまよう。壮大なスケールで描かれる大長編。
日本、朝鮮、琉球。東アジア三か国を舞台に、侵略する者、される者それぞれの矜持を見事に描き出した松本清張賞受賞作。
猫を飼うふりを続けていた男の謎。同じマンションの住人の猫を密かに飼う女…七人の名手が書き下ろした猫の物語! 猫好き必読です。
人生には、走るシーンがつきものだ。中田永一、東山彰良、柴崎友香など、十四人の多彩な作家が腕を競う異色のラン小説アンソロジー。
青山文平さん、北尾トロさんの連載がスタート。対談には、東山彰良さんと人気シナリオライターの虚淵玄さんが登場。
一九八四年、台湾で四人の少年たちは友情を育んでいた。三十年後、そのうち一人が全米を震撼させる殺人鬼に。超弩級の青春ミステリ。
中島京子さん、藤沢周さんの連載がスタート。新芥川賞作家・山下澄人さんの「ほしのこ」など、豪華執筆陣による連載をお楽しみ下さい。
武田花さんのフォト&エッセイ「ポップス大作戦」のほか新連載が四作。短篇には、彩瀬まるさん「山の同窓会」、似鳥鶏さん「いつもと違うお散歩コース」の二作を収録。
今号は新連載が三作スタートのほか、『十二人の死にたい子どもたち』を上梓した冲方丁さんのロングインタビュー、堂場瞬一さんと歴史作家・伊東潤さんの対談も掲載。
朝井リョウ「風と共にゆとりぬ」、伊吹有喜「ホームスパン」ほか、今号は新連載が五作スタート。
新連載は島本理生「ファーストラヴ」、深沢潮「海を抱いて月に眠る」、早坂吝「ドローン探偵」の三作がスタート。
今号は新連載が三作。また、横山秀夫×瀬々敬久『64(ロクヨン)』映画化記念対談も掲載。
直木賞で全選考委員に絶賛された『流』の著者が、愛する映画と音楽のこと、テキーラ、そして台湾の原風景について綴ったエッセイ集。
売れない芸人徳永は、師として仰ぐべき先輩神谷に出会った。そのお笑い哲学に心酔しつつ別の道を歩む徳永。二人の運命は。
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