石田衣良さんの最新作は、「華やかな芸能界」と「がんとの闘病」を描いた長編小説です。がんの宣告を受けたスタリオン=種馬が過ごす最後の1年。恋愛に、仕事にと全力を尽くす彼の奮闘から、目が離せません!

余命1年のスタリオン」あらすじ

芸能界への登竜門「スタリオンボーイコンテスト」でデビューし、「種馬王子」の異名を持つ小早川当馬。俳優として着実にキャリアを積み、プライベートも好調だったが、ある日体調不良を理由に訪れた病院で、精密検査をすすめられる。――検査の結果は、難治性のがんで、1年生存率は50パーセントだという。当馬は抗がん剤での治療をはじめながら、自分が俳優として、そして一人の人間として、一体何を世界に残すことができるのか考えはじめる。

著者インタビュー

人気俳優が余命1年にかけた人生の証 」(本の話WEB|インタビュー)
芸名 小早川当馬
フリガナ コバヤカワトウマ
出身地 新潟県
性別
デビューのきっかけ 第1回スタリオンボーイコンテスト グランプリ
代表作品
  • 舞台「氷河期に生まれて」
  • 舞台「七人の怒れる女たち」
  • テレビドラマ「眠れぬ夜の御伽噺」ほか
所属プロダクション サワマツプロ