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さらば故里よ
助太刀稼業(一)2024/7/9
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もどき友成
助太刀稼業(二)2024/8/6
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タイトル未定
助太刀稼業(三)2025年新春
※2024年10月刊から変更になりました
お知らせ
- 2024.07.05
- 書き下ろし最新作『もどき友成 助太刀稼業(二)』が2024年8月6日に発売されます
※「佐伯通信 号外」(『助太刀稼業(三)』の刊行月変更のお知らせ)が入っています - 2024.06.19
- 書き下ろし最新作『さらば故里よ 助太刀稼業(一)』が2024年7月9日に発売されます
- 2024.03.12
- <特集><300冊記念>読者への感謝のしおり 写真の全貌を公開!
- 2024.01.11
- <ニュース>300冊刊行記念! 佐伯泰英作品で江戸めぐりスタンプラリーを実施します!
- 2024.01.05
- <ニュース>佐伯泰英さん「文庫書き下ろし時代小説」300冊刊行記念〈電子書籍〉シリーズ1巻1日無料&最大30%ポイント還元フェア開催!
- 2024.01.05
- 「時代小説300冊」達成!作家・佐伯泰英さんから2024年のご挨拶 が公開されました
- 2023.12.28
- <ニュース>書き下ろし時代小説300冊記念! 読者への感謝のしおり制作の舞台裏
- 2023.12.13
- <ニュース>佐伯泰英さん時代小説300冊目、「小籐次」が帰ってきた! 2024年1月4日発売決定
- 2023.06.07
- <ニュース>文藝春秋・光文社 合同企画「佐伯泰英300冊 カウントダウンプロジェクト」開始!
- 2023.06.02
- 特設サイトを公開しました
著者より
新シリーズ「助太刀稼業」を82歳になった作者は最後まで楽しみながら一気に脱稿した。
表紙は、イラストレーターの横田美砂緒さんはじめ、デザイナー、編集者とスタッフ全員のアイデアが結実してこれまでにないものとなった。
読者諸氏にもツッコミを入れつつ、存分に楽しんでいただきたい。
佐伯泰英
デザイナーの言葉
時代小説のカバーで大事なのは読者に向けてはわかりやすく、安心して購読いただくことだと考えています。新シリーズ「助太刀稼業」のカバー制作にあたって、まず複数案を考えました。
佐伯さんともお話しする中でさらにそこから思いもよらなかった“デザインの大海”へ出ることに。
編集部や営業部の意見も聞きながら、さまざまな方面で点検して引き算をしながら新しい試みを加えるうち、シリーズを並べたときにもっとも楽しんでいただく計画へたどりつきました。
既存の書体を「手描きの文字」に切り替えて、文春文庫の佐伯作品には欠かせない横田美砂緒さんのイラストレーションを大きな文字の中心にレイアウトしました。
主人公の嘉一郎が未知の世界へ飛び出す勇気と、さまざまなものに出会う豊かな読書体験を体現できたと考えています。
文庫のフォーマットのルールというものがありますが(流通しやすく、売りやすい)、ここまで自由度が高いデザインを実現できるのは、佐伯さんをはじめ各部署の理解と力添えがあってのものです。
新しい装丁を考えることには正解がありません。これからも『助太刀稼業』カバーで得た経験を生かして挑戦し続けたいと思います。