作品
江原啓之氏と行った岐阜の心霊アパート、狐霊の憑依事件、遠藤周作の霊、沖縄ガラスの花瓶の怨念など、12篇の怖い怖い心霊体験談
結婚、恋愛、お見合い、男、等々……をテーマに二人が打々発止とわたりあう。ときには遠藤周作、福田和也ら豪華ゲストも餌食に!?
ドラッカーは名著『断絶の時代』を書き、手塚治虫は未刊の『ネオ・ファウスト』を遺して世を去った。各界の巨匠達の60歳に学ぶもの
家族を語り、恋を語り、快食快眠快便を語り、ときには犬とも語る。交遊ン十年を誇る二人が打々発止とわたりあう、涙と笑いの名対談!
全世界に足跡の及ばざるところは皆無、明智小五郎やジェームズ・ボンドさえも翻弄する謎の人物“怪盗ジバコ”の大活躍をユーモラスに描く連作八篇を収録。(遠藤周作)
小林秀雄の毒舌、三島由紀夫の友情、遠藤周作の欝屈……文士たちの知られざる一面を斬新な切り口で鮮やかに甦らせる異色の回想録
「おもしろそうだ!」と思ったら、さっそく出かけてゆく。お化けバーからホストクラブ、大根役者のシェークスピア芝居などなど、一読三笑、抱腹絶倒の楽しい読物。(北杜夫)
ヤミ市で靴磨きをした頃、占い師に「小説家にはなれない」と宣言された頃……。青春と交友を懐かしく、時に哀切、峻厳に回想する
病と戦う姿、母との絆、イタズラの数々と創作の苦悩……。夫を愛し支え続けた順子夫人が語る、遠藤周作の素顔と、その信仰と文学
司馬遼太郎、遠藤周作の死を悼む随筆のほか、世紀末の激動の時代をみつめた珠玉の随筆選。大好評「ベスト・エッセイ」集15冊目
大友宗麟が作った理想都市・無鹿を訪ねての歴史幻視を描く表題作、「あの世」の話など、傑作遺稿四篇を収録した遠藤さん最後の短篇集
小説『深い河』と神について、医療への提言、故郷、神戸を襲った大震災、若い人への叱咤……。病と闘いつつ書かれた最後の随想集
狐狸庵先生の抱腹絶倒のイタズラ、奇行の数々と、その裏に潜む哀しみ。師弟として交わった著者が、エピソード豊かに綴る作家の素顔
妻が、子が、そして友が綴った涙あり笑いありの狐狸庵先生遠藤周作を偲ぶ四十二篇。読者とともに悩み、「愛」をえがいた作家の人と作品の全容がこの一冊でわかる。年譜付き永久保存版
「オール讀物」名物コラムを平成八年分まで収めた第二弾。昭和・平成と時代の移ろう中、エッセイの名手たちは何を見ていたか。山口瞳、阿川弘之、吉村昭、水上勉、遠藤周作ら競演。
夙川教会で出会ったメルシェ神父の思い出、神田ランボオで酒をあおった日々、闇市で靴磨きをした話など、青春のみずみずしい回想
女とはかくも恐しきもの。お市の方、淀の方、母娘二代にわたる復讐。そして春日局、桂昌院ら大奥の女たちの哀しみ。戦国から江戸後期まで、三百年の女のドラマ。(頼近美津子)
(上を参照)
繰り返す入退院、執筆の苦しみ…遠藤周作を陰で支えつづけた妻が語る、知られざるエピソードの数々、そして死の瞬間のメッセージ
文学修業。亡友立原正秋、埴谷雄高、遠藤周作の思い出。酒、カラオケから、政治、事件まで、文学者が見つめて、綴る、珠玉の随筆
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