作品
滅びて興る。英雄死して、梟雄生ず。中国三国時代を舞台に、人間の本性、歴史のダイナミズムを凝視する叙事詩!
三国志の英雄といえば名君・劉備と天才軍師・諸葛亮。歴史学の最新知見を活かし懐事情にまで踏み込む分析によって彼らの実像に迫る!
マッカーサーはなぜアメリカで嫌われたのか? 民主主義国家にとって政治と軍事の関係はどうあるべきかを日米英の歴史から考察する。
バチカンの極秘資料が示す真実――支倉常長らをローマに送った伊達政宗は、本気でスペインと組んで徳川幕府を倒すつもりだった!
一番金払いがいいのはイタリア政府。人質救出のためには最初の48時間で交渉せよ。誘拐とジハーディストの歴史と構造を活写。
刀がぶつかり肉を斬る効果音の発明。遺したものの大きさに比して無視に近い扱いを受けてきた鬼才。稀代の“ホラッチョ”真実の物語。
民主化運動に身を投じたエリートたちに襲いかかる中国共産党の魔手。逃亡を続けながら凄まじい人権侵害と闘う姿を描く現代の水滸伝。
源氏の棟梁の子に生まれながら寺に預けられた少年時代。英雄に昇りつめ、遂に非業の死をとげた天才の数奇な生涯を描いた長篇小説
みなもとのよしつね――その名はつねに悲劇的な響きで語られる。数奇なその生涯を生々と描き出した傑作長篇小説。上下巻合本版
関羽、張飛、劉備、曹操――疾風怒濤の『三国志』の物語を支えてきた英雄が次々に亡くなるシリーズ第四弾。残された孔明の未来は?
呪術と神話、英雄叙事詩とパロディ、言葉遊びとゴシップ…。ジョイスの文学を多層的に分析、かつ世界の文学の現在を縦横に論じる。
暴力団専門ライターが作業員として福島第一原発に潜入したルポ。そして用地買収や作業員派遣で原発に食い込むヤクザの実態を暴く。
テポドン、ノドン……止まらない北朝鮮の暴走。パキスタンの英雄カーン博士による「核の闇ビジネス」の驚くべき実態とは?
用地買収、作業員派遣など、原発はヤクザにとって「最大のシノギ」。実際に働いて初めてわかった福島第一原発という「修羅場」
父と弟を斬り、自らも悲劇の最期を遂げた源氏の棟梁、義朝。頼朝、義経の父は如何なる思いで、清盛を見ていたのか。文庫書き下ろし
出でよ、英雄! コロコロ替わる政治家、海老蔵の挙式と事件、キャンドル・ジュン……毀誉褒貶の激しい男達を尻目に今日も楽しい日々
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