作品
菊池寛、荒俣宏、松岡正剛など十人の筆者がそれぞれの立場から、日本史上で最も偉大な怪人空海に挑む、破天荒なアンソロジー。
木犀の香が漂う夜、晴明と博雅、蝉丸が酒を飲んでいると天から斧が降ってきて――陰陽師安倍晴明の活躍を描く人気シリーズ第15弾。
朝井リョウ「風と共にゆとりぬ」、伊吹有喜「ホームスパン」ほか、今号は新連載が五作スタート。
新連載は島本理生「ファーストラヴ」、深沢潮「海を抱いて月に眠る」、早坂吝「ドローン探偵」の三作がスタート。
神々の逢瀬に歯噛みする猿、秋に桜を咲かせる木、蝶に変わる財物――京の不思議がつぎつぎに晴明と博雅をおとなう大人気シリーズ。
100作を超えた「陰陽師」シリーズの人気の秘密、創作の源に迫る! 岡野玲子、睦月ムンク、渡辺真理など各界の第一人者が登場。
今号は新連載が三作。また、横山秀夫×瀬々敬久『64(ロクヨン)』映画化記念対談も掲載。
連載をスタートさせた七月隆文氏は、『ビブリア古書堂の事件手帖』シリーズの三上延氏と初の対談。さらに、『俳優 亀岡拓次』の映画化を記念して、原作者の戌井昭人氏と、監督の横浜聡子氏の対談も。
日本人の心を鷲掴みにする安倍晴明・源博雅コンビの物語から著名人愛読者が選ぶベスト・オブ・ベスト。豪華対談、エッセイも収録!
芥川の「鼻」にインスパイアされた「陰陽師」の100本目は、村上豊さんとの絵物語に。美しい文と絵でぜひお楽しみ下さい。
帝の御病平癒を願い京に上った少年安倍晴明。彼と蘆屋道満そして妖狐の化身の三つ巴の闘いを現代の講釈師・夢枕獏秀斎が語り下ろす。
可愛い故に我が子を食べようとする母、己れの詩才を恃むあまり虎になった男。都の怪異を鎮めるべく、今宵も安倍晴明と源博雅がゆく。
2014年も電子書籍の市場は大きく拡大しました。文藝春秋の電子書籍も大きく売上げを伸ばした1年でした。それでは一体どんな本が読まれているのでしょうか?
人は何ものかを愛しすぎると鬼になる…魑魅魍魎が跋扈する平安の都を舞台に鬼と女人を描く陰陽師の原点ともいうべき奇譚集。
野村萬斎・主演で映画化され、テレビドラマや漫画にもなった大人気シリーズ、既刊の12巻すべてを収録した合本。
今回は、晴明の好敵手にして、酒をこよなく愛する法師陰陽師・蘆屋道満の、人間味あふれる意外な活躍にも注目のシリーズ第十四弾。
Kは小噺のK、簡潔のK、奇態のK。つまり、Kなる体の掌編。これ即ち〝K体掌説〟と呼ぶ。小説に新たな旋風を巻き起こす新人登場。
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