作品紹介

好評の女性随筆集、いよいよ後半分の刊行開始(第四回配本)。紀行、骨董、民芸、着物、古典、能などに関する膨大な文章を残した白洲正子の作品から各分野ごとに厳選。「第一章 知人・友人」では小林秀雄、青山二郎など師とも仰いだ男たちのことを書いた文章を収録。ことに「正宗白鳥」は、文人にとって生活というものは何か、をまざまざと見せてくれる一篇である。「第二章 日常なるもの」には祖父の追憶や懇意にしていた女友達を悼む文章など、どちらかといえば私的な面がのぞける作品を集めた。白洲正子の感性、思考の核心を成していたのは「能」の素養だが、「第三章 お能」は能の鑑賞入門にもなっている。「第四章 古びぬものたち」は、明恵上人や西行、古寺巡礼に関する文章で構成。本書は、絶好の「白洲正子入門」であり、最良の「白洲正子決定版」である。

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担当編集者より
今世紀はじめ若い女性の間でおきた「白洲正子」ブーム。とっつき易い内容ではないのに何故とも思っておりましたが、小池真理子さんが巻頭エッセイで「人は何故、読めば読むほど白洲正子を読みたくなるか」の謎を考察されており、膝をうってしまいました。ご自身はほぼ「白洲正子」初心者だったという小池さんが編んだこの1冊、満を持した白洲正子入門書であり、能や西行についての文章など肝心なものはしっかり網羅されています。(KH)
商品情報
書名(カナ) セイセンジョセイズイヒツシュウ ダイナナカン シラスマサコ
ページ数 272ページ
判型・造本・装丁 四六判変型 上製
初版奥付日 2012年08月05日
ISBN 978-4-16-640280-9
Cコード 0395

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