作品紹介

女性作家名随筆のアンソロジー、第九巻は、選者・川上弘美さんが以前から愛読していた須賀敦子さんの作品です。代表的随筆集である『ミラノ 霧の風景』『コルシア書店の仲間たち』『ヴェネツィアの宿』『トリエステの坂道』『ユルスナールの靴』『遠い朝の本たち』『時のかけらたち』から数篇ずつと、単行本未収録エッセイ、夫ペッピーノへの愛と茶目っ気があふれる書簡(原文イタリア語)で構成します。。「理解したい。理解するにはどうしたらいいのか」――異質なもの、容易には近づき得ないものへの好奇心と信頼を生涯失わない姿勢に、衰えぬ須賀人気の秘密がある気がします。

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担当編集者より
好評シリーズ九巻目の本書を編むにあたり、川上弘美さんは『須賀敦子全集』を通読されましたが「読んだことのある作品が多かった」とのこと、愛読者が須賀作品をはじめて読むかもしれない人たちのために、イタリアの友人たちの思い出、文学の話、幼少時代の回想、結婚前年の未来の夫への真情あふれる手紙等をお選びいただきました。61歳で『ミラノ 霧の風景』で世を驚かせるデビューを飾ってから亡くなる69歳まで名作を一挙にものしていった稀有な文学者であり文章家のエッセンスがつまった至福の1冊です。(KH)
商品情報
書名(カナ) セイセンジョセイズイヒツセン ダイキュウカン スガアツコ
ページ数 272ページ
判型・造本・装丁 四六判変型 上製 上製カバー装
初版奥付日 2012年10月10日
ISBN 978-4-16-640300-4
Cコード 0395

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