作品紹介

シナリオ作家、小説家、エッセイストとして華々しい活躍をしていた最中に不慮の飛行機事故で世を去った向田邦子。彼女が人気ドラマ「寺内貫太郎一家」のシナリオを書いていた頃、そして大病をへて記念碑的第一エッセイ集『父の詫び状』を発表する70年代半ばから81年の事故直前までのエッセイ三十五編を採録する。幼いころのしんみりする思い出を描いた名品「ゆでたまご」「お弁当」、誰もが我も、と思い当たる節のある失敗談「ポロリ」、納得の男性観察「パセリ」など、身の回りの出来事が切れのよい文章で切り取られ、ほのかに哀切な読後感を残す。今読んでも、何度読んでも、日本人の琴線に触れる傑作随筆ぞろいです。

書評・インタビュー

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担当編集者より
向田邦子さんが本格的にエッセイを書きはじめたのは、テレビ脚本家として人気絶頂だった頃、大病にたおれ、入院中に「銀座百点」よりの依頼を受けてからでした。父親のこと、母親のこと、幼いころの思い出……たちまちのうちに評判になり、記念すべき第一エッセイ集『父の詫び状』が生まれます。それからあまりに早い死を迎えるまでの数年間に書かれた切れ味鋭くほろりとさせる文章を厳選してお届けします。(KH)
商品情報
書名(カナ) セイセンジョセイズイヒツシュウ ダイジュウイッカン ムコウダクニコ
ページ数 272ページ
判型・造本・装丁 四六判変型 上製 上製カバー装
初版奥付日 2012年12月05日
ISBN 978-4-16-640320-2
Cコード 0395

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