作品紹介

司馬遼太郎は歴史を俯瞰して眺める。それは山崎正和のいうように、歴史を「現代の立場から裁く」ためではなく、歴史の立場から「現代を裁く」ためでもない。司馬遼太郎の言葉を借りれば「”完結した人生”をみることがおもしろい」からである。しかし「完結した人生」は誰にとっても他人ごとではない。ときに、あるいはしばしば書き手は辛いのである(解説・解題 関川夏央より)。

個の認識と免疫学にはじまり、文明の未来、国家と個人など浩視野で人間をみつめる5人との対話を収録。

目次

人類を救うのはアフリカ人 今西錦司

”あっけらかん民族”の強さ 犬養道子

政治の”教科書”はない 高坂正堯

人間について 山村雄一
生と死のこと
宗教を考える
国家と人間集団

日本人の内と外 山崎正和
日本の性格
都と鄙の文化


「関西人」という生きかた 解説・解題 関川夏央

担当編集者より
「文明から離れては生活できんという人間は、文明とともに滅びるかもしれん」。資本主義がゆきづまった後は、今の文明に中毒していない人間が生き残り、新たな時代を拓いてゆく……。今西錦司の壮大な未来予測に始まり、犬養道子の民族論、高坂正尭の政治論、山村雄一の宗教論など、人類としての日本人を見つめ将来を想う。
目次
目次

人類を救うのはアフリカ人 今西錦司

”あっけらかん民族”の強さ 犬養道子

政治の”教科書”はない 高坂正堯

人間について 山村雄一
生と死のこと
宗教を考える
国家と人間集団

日本人の内と外 山崎正和
日本の性格
都と鄙の文化


「関西人」という生きかた 解説・解題 関川夏央
商品情報
書名(カナ) ニンゲンニツイテ シバリョウタロウタイワセンシュウ ナナ
ページ数 352ページ
判型・造本・装丁 文庫判
初版奥付日 2006年09月10日
ISBN 978-4-16-766327-8
Cコード 0195

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