【続報】綾野剛さん、瑛太さんほか 豪華実力派俳優陣が出演 - 映画「64―ロクヨン―」全キャストが発表されました。
日本映画界最高峰の豪華オールスターキャスト
横山秀夫・著『64(ロクヨン)』が、2016年に佐藤浩市さんを主演に迎え映画化されることは先日お知らせしましたが、本日、全てのキャストが発表されました。
三上(佐藤浩市さん)の部下として奔走する「広報室係長・諏訪」を演じるのは綾野剛さん。諏訪と共に広報室の紅一点として、三上を支える「広報室婦警・美雲」に榮倉奈々さん。広報室と対立する記者クラブを取りまとめる「東洋新聞キャップ・秋川」に瑛太さん。三上の刑事時代の上司で、かつてロクヨンの捜査班も務めた「捜査一課長・松岡勝俊」に三浦友和さん。 さらに、“ロクヨン”事件の被害者の父「雨宮芳男」を永瀬正敏さんが演じるほか、吉岡秀隆さん、仲村トオルさんら主演級の俳優陣が、いずれも物語上の重要な役柄として出演。脇を固めるキャストにも、椎名桔平さん、滝藤賢一さん、奥田瑛二さん、夏川結衣さん、緒形直人さん、窪田正孝さんと、この映画でなければ成しえない豪華な実力派俳優陣が共演されます。
本作は、センセーショナルな事件を解決に導いていくだけではなく、主人公・三上が刑事⇔広報官、中央⇔地方、キャリア⇔ノンキャリア、仕事⇔家庭など、複雑な関係性の中で悩み、苦しみ、生きていく様を描いているという点において、他の警察小説、ミステリーとは一線を画しています。重厚で濃密な世界観を余すところなくスクリーンで描ききるため、映画は前後篇の2部作として製作されます。
前編では加害者匿名報道を巡る、広報室と記者クラブの確執の狭間で三上が広報官として覚醒していく様が描かれ、後編では新たに発生した因縁の事件「ロクヨン」をなぞる誘拐事件に対し、かつては刑事として、今度は広報官として真っ向から立ち向かう三上の姿が描かれるとのこと。
今年2月にクランクインし、5月にクランクアップ予定。前編/後編2部作でいずれも2016年公開予定となっています。