2015.04.22
【映画化】映画「岸辺の旅」(原作・湯本香樹実)が第68回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門に正式招待
©2015「岸辺の旅」製作委員会/COMME DES CINÉMAS
『岸辺の旅』は、湯本香樹実さんが2010年に発表した小説です。
3年間失踪し、ふいに帰ってきた夫は、その身は遠い水底で蟹に食われた、という――。夫が過ごした最期の時間を夫婦でたどる、究極のラブストーリーです。
「トウキョウソナタ」や「アカルイミライ」でも知られる黒沢清監督が映画化、主演には、数々の映画賞を受賞した『悪人』で、第34回モントリオール世界映画祭最優秀女優賞を受賞した深津絵里さんと、映画『マイティ・ソー』でハリウッド映画デビューを果たし、『私の男』で第36回モスクワ国際映画祭最優秀男優賞を受賞した浅野忠信さんという国際的に活躍する2人がW主演! 日本映画界を代表する2人の実力派が初の夫婦役で、“究極のラブストーリー”を演じます。
そして、このたび5月13日~5月24日まで行われる、第68回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門に正式招待されることが決定しました。
黒沢清監督にとっては、「トウキョウソナタ」(第61回カンヌ国際映画祭「ある視点部門」審査員賞を受賞)に続き受賞が期待されます。
映画「岸辺の旅」は今年秋の公開予定です。