【文春文庫】5月開催! 「夏の青春フェア2016」今年の限定スペシャルカバーは蜷川実花さん!
文春文庫「夏の青春フェア2016」が5月10日以降全国各書店で順次開催されます。ほろ苦い青春を思い起こさせてくれる作品が勢揃いです。
そして、今年もフェア限定スペシャルカバーが登場! カバー写真はなんと、蜷川実花さんです!
3月19日より台湾の台北當代芸術館で開催されている大規模な個展も大盛況で、あの鮮やかで美しい色彩に包まれた彼女の世界観に魅了されるファンは日本にとどまらず世界へと広がっています。
人気女性作家5名の作品が蜷川ワールドとコラボレーション
今回、その蜷川ワールドとコラボレーションするのは、『私の男』のほか『勝手にふるえてろ』『花の鎖』『対岸の彼女』『地下の鳩』の5作品です。
綿矢りさ |
『勝手にふるえてろ』 イマイチな現実の彼氏と妄想の中の初恋の人。どっちを選べばいい? 迷いながら、ぶつかりながら進んでいくキュートな恋愛小説 |
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桜庭一樹 |
『私の男』 内なる空虚を抱え、父と娘が越えた禁断の愛、15年の逃避行。あまりにも衝撃的な第138回直木賞受賞作 |
湊かなえ |
『花の鎖』 3人の女たちをつなぐ花束の記憶と、彼女たちの人生に影を落とす男「K」。その謎が解かれるとき、あなたの心はふるえる。 |
角田光代 |
『対岸の彼女』 結婚する、しない。子供がいる、いない。それだけで、なぜ、分かりあえなくなるんだろう――女どうしの友情と亀裂を描く感動の長編 |
西加奈子 |
『地下の鳩』 大阪最大の繁華街ミナミ。夜の街に流れ着いて、惹かれあった2人。一生懸命に、不器用に生きる男女の情けなくも愛しいものがたり |
蜷川さん自ら、作品を読んで選ばれたという写真全ては、5月10日にオープンする特設サイトで明らかに! また「夏の青春フェア」を展開している書店さんの情報もマップ形式でご紹介する予定です。
文春文庫「夏の青春フェア」 特設サイト(2016/5/10オープン)
http://books.bunshun.jp/sp/bunko_summerfair2016
また、5月10日には、同じく文春文庫より蜷川さんの自伝的エッセイ『蜷川実花になるまで』も発売されます。こちらもあわせてご期待ください。