作品
総理の「腹心の友」に有利に運ぶような圧力はあったのか。複雑に絡んだ政・官・業界・地方の利害関係の糸を解きほぐして見えたのは。
大和魂とアメリカン・スピリッツの両方を体現した男。「戦争前夜」と言われた日米通商摩擦で、日本を救った日系人弁護士の感動の生涯
五・一五事件や二・二六事件などの歴史的大事件から、「八つ墓村」のモデルにもなった津山三十人殺し事件まで昭和の犯罪を一挙紹介!
セゾングループを率いた堤清二氏が、死の前に明かした堤一族の栄華と崩壊の悲劇。月刊「文藝春秋」の衝撃連載を待望の単行本化!
がんセンター総長の父憲甫と母、ピアノ奏者の妻ルリ子と欧州の変革を取材した著者。時代の大きなうねりを綴った渾身の集大成
ロシア語通訳、名エッセイストだった姉を、「食べるためにこそ生きる」血を分かちあった妹が、食べものを通して思い出を綴る回想録。
福島第一原発事故の調査をプロデュ―スした著者。さらなる取材を敢行、明らかになった驚愕の真実とは。第44回大宅賞受賞作。
中国返還前の香港で、たくましく生き、様々に悩み、見果てぬ夢を追い続ける香港の人々の素顔。第32回大宅壮一ノンフィクション賞受賞作
広島の平和記念公園にある原爆供養塔には引き取り手なき遺骨が祀られている。老婆が倒れた時、著者はその意志を継ぐ決意をする!
なぜ人々はここまで壮大な嘘に簡単に騙され、踊らされたのか。週刊文春が告発した佐村河内守のゴーストライター事件の全貌に迫る。
俗論に流されず、貫き通した持論とは。小泉信三、田中美知太郎から石原慎太郎まで、碩学十三人が一石を投じた「常識」の集大成!
中国残留孤児だった父の半生を追いたい——「日本生まれの中国残留孤児2世」が、10年がかりで旅の果てに描いた壮絶なドラマ
行き場を失った私を救ったのはあの「同和教育」だった。その誕生から興隆そして衰退の歴史をたどり、自らの苦しみの超克を綴る。
17歳のテロリストは舞台へ駆け上がり、その冷たい刃を青ざめた顔の老政治家にむけた。とぎすまされたノンフィクションの最高傑作!
自身の出身地から中上健次の故郷まで日本全国500以上の被差別部落を訪ね歩いた13年間の記録。大宅壮一ノンフィクション賞受賞
※未刊行の書籍は、刊行予定が変更になる場合があります。