作品
小泉内閣の傍若無人ぶり、狂牛病の恐怖、米同時多発テロの戦慄、そして志ん朝さんの死……2001年を書きとめた好評エッセイ第4弾
サスペンスにあふれ、スリリングな展開に目を奪われたかと思うと、ユーモアとウィットで楽しませてくれる――著者ならではの短篇集
失われてゆくものへの悲しみ、破滅へ向かうとしか思えない政治への怒りと恐怖を書きつづけて好評のエッセイ集。ますます切れる!
「週刊文春」好評連載六年目、2003年の総決算。阪神優勝に沸いた年のあんなこと、こんなこと、喜怒哀楽のすべてをこの一冊に
映画100年余りの歴史から〈アメリカ映画の世代〉を自認する著者が選んだ必見の洋画・邦画ベスト200本。一家に一冊の決定版
一向に明るくならない世の中に対してヤケをおこすわけにもいかない。夜明け前がもっとも暗いって本当? 人気連載エッセイ第2弾
イチロー、小林旭、ウディ・アレン、ビリー・ワイルダー、獅子文六、山本夏彦……さまざまな人物から見えてくるW杯の年の日本
青島幸男が、クレイジーキャッツが、坂本九が、コント55号がいた。一九六〇年代、テレビは熱気をはらんで、時代を疾走しはじめた!
志ん朝さんは亡くなる、9・11以来アメリカは遠くなる、好物のビーフステーキもままならず……ますますこの世は住みにくくなる
政治家からエンタテインメントまで、黒澤明からフランク・シナトラまで、ゆるぎない視点から語られる時代と社会——読みごたえあり!
「2000年問題」にはじまり、なにかにつけ腹の立つことばかりの日本にも、幸せな日々はあったのだ。好評連載エッセイ第三弾!
漫才の求道者にして、暴力沙汰をくり返す破天荒な芸人横山やすしの五十一年の生涯を、著者自信の親交を通して描ききった傑作評伝
二十世紀が生んだ芸術=映画。その百年の歴史から、洋画・邦画それぞれベスト100を選ぶ。二十一世紀へ持ってゆく映画二百本ガイド
週刊文春で反響をよんだ「サマータイム導入反対」「現代恥語ノート」シリーズを含む人気コラム集。世紀末にも怒りと笑いが爆発!
当代きっての本読みのプロが語る小説の〈よみとり方〉の極意。バルザックから村上春樹までを網羅した好評ブックガイドエッセイ!
時に厳しく、時にユーモラスに。政治からエンターテイメントまで、揺るぎない視点で世相を掴む、週刊文春人気コラムが遂に単行本化
どこで、どんな姿勢で読むべきか? 道具としての本とは? 速読は可能か……。読書のプロが明かす画期的読書術の全てがここに
討入りは、虐殺またはスラップスティックではないのか。ひょんなことから上杉家のスパイになった菓子屋の息子が見た事件の裏側
初主演映画の原作者であり、親しく接した著者が稀代の漫才師の半生を鋭い観察眼で描く、シブくて、ムチャクチャオモロイ人物評伝!
パトリシア・ハイスミスの面白さをいち早く取り上げるなど、本読みのプロとして定評のある著者がおくる、読書生活を一変させる本。〈他人に教えたくない面白本ベスト50〉も初公開!
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