作品
一九四五年八月、日本は劇的に変わる。解体を回避した天皇制と東京帝国大学の功罪に見る、日本人の歴史意識とは。壮大なる完結篇。
軍部による言論統制が強まるなかで、勃発した二・二六事件。ついに日本は連続するテロと戦争の時代に足を踏み入れる。怒濤の第Ⅲ部。
日本近現代史の最大の役者は天皇であり、中心舞台は東大だった。明治・大正・昭和を画期的な視点で解読する畢生の大作、遂に文庫化。
明治は去り、日本は右傾化の道をひたすらに歩み始める。大正デモクラシーから血盟団事件へ、歴史の転回点で東大が果たした役割とは。
開戦から戦後までの永井荷風、伊藤整、高見順、山田風太郎らの日記に見る高潔と人間くささ。非常時における日本人の魂に迫る評論
曾野綾子、立花隆、内田樹らが語る、生と死、そして個人と社会。不安が増大する時代に、人はいかに生老病死に向き合うべきかを説く
生命の未来を変えるといわれるiPS細胞。その医療革命の可能性を立花隆、国谷裕子が説き明かす。衝撃のNHK番組を単行本化
諜報機関を20年以上に亘り取材した調査報道記者が、その誕生から今日までのCIAの姿を全て情報源を明らかにして書いた衝撃の書
「ノーベル賞確実」と言われていた素粒子学者・戸塚洋二氏が、がん発見から死に至るまで、自らの病を冷静に見つめ綴った感動的記録
立花隆氏の「二十歳の君たちへのメッセージ」を主題とする講義を中心に、著名人に聞く「二十歳の君への宿題」を学生がまとめる
自らもがんの手術を受けた筆者が、がん研究の最前線を世界中で長期取材。がんの正体に迫り大反響を呼んだ番組を収録したDVD付き
博覧強記のふたりが400冊もの膨大な愛読書を持ち寄り、総合知をテーマに古典、歴史、政治、宗教、科学について縦横無尽に語った
ニュートリノ観測によりノーベル賞が確実視されていた物理学者・故戸塚洋二氏が科学者ならではの冷徹な視線で綴っていた最期の日々
朝日新聞の名物記者が日本最大のタブー・国税庁の真実を暴き出した驚愕の書。宗教、政治、マスコミと国税の関係を白日の下に
吉本隆明、小川国夫、鶴見俊輔、瀬戸内寂聴、島田雅彦、坂本龍一、秋山駿など27人が語った天才作家・埴谷雄高の実像
大坂の陣の真田幸村奮戦以降、活躍の場を失った武将にとって、幕末混乱期が日本史上最後の登場の機会であった。全5巻遂に完結
今知っておくべき議論が全てわかる年刊誌『日本の論点』。その16年間の掲載分から最重要論文を厳選して収録。日本人必携の一冊
あらゆる知的領域を踏破し、血となり肉となった500冊をはじめて一挙に語りおろす。立花隆の無限大の知的宇宙を大公開する!
吉本ばなな、村上春樹から、村上龍、立花隆、田中康夫まで。80年代90年代の「文壇アイドル」は、いかにして時代の寵児となったのか
山折哲雄、井上ひさし、立花隆、宮崎駿など7人を迎え、宗教と死生観、近代国家、宇宙体験、仏教対キリスト教と多彩な話題を展開
※未刊行の書籍は、刊行予定が変更になる場合があります。