作品
林芙美子とカフェの女給をしながら原稿を売り歩き、売れっ子になっても次々と恋をして……昭和の女傑作家、平林たい子の波乱万丈
破天荒な佐藤家一族を描く大河小説『血脈』を振り返り、作品世界の紹介と関連エッセイや対談を収録。当時の貴重な写真も多数掲載
昨今のスピリチュアル・ブームを解剖し、江原啓之ブームを嘆く。問題の根源は依存心にあり。日本人に活を入れて言う「波動を上げよ!」
江原啓之氏と行った岐阜の心霊アパート、狐霊の憑依事件、遠藤周作の霊、沖縄ガラスの花瓶の怨念など、12篇の怖い怖い心霊体験談
今の子供は忙しい? 「自分さがし」に「癒し系」? 活力を喪った若者には、日本人の誇りと底力を示さねば。これぞ愛子節の真骨頂
一見怖いものなしのムロイだが、周囲にはコワイ話がいっぱい。おばけも銀行強盗も天カス出火事件もコワいけど、一番怖いのは!?
2003年に各紙誌に発表されたエッセイの中から石田衣良、鹿島茂、佐藤愛子、篠田正浩、平岩弓枝各氏他のベスト59篇を収録!
買出しの芋も包んだ「腰巻」、女性解放の第一歩「アッパッパ」、いつの間にか入ってきた「押売り」――消えた風物を描く傑作エッセイ
ヨン様騒動が、自身のバイアグラに!? 80過ぎてもスーパーパワー全開、ハートは燃え盛る。我が国の日常をバッサリ斬る痛快エッセイ!!
67歳を目前に書き始めた「我が老後」。齢80になっても気合と気概で怒り続ける日々である。痛快過激な老後の身辺雑記、第5弾
「怒りの佐藤」は大の動物好きだが、間違っても猫っかわいがりはしない。雑種の駄犬を長年飼い続けてきた著者の抱腹赤裸々エッセイ
不朽の大河小説『血脈』の副読本。裏話やこぼれ話、対談の他、それぞれ強烈な魅力を放つ登場人物のアルバムも収録。ファン必携の書
それは佐藤紅緑が新進女優を狂おしく愛したことに始まった。大正から昭和へ、因縁の炎が佐藤家を焼き尽くす……圧倒的迫力と感動
“秋晴れや古稀とはいえど稀でなし”愛子会心の句を“この土手にのぼるべからず警視庁”なみと評す冬子。そこまで書くの? 辛口本音
キライなものは嫌い、筋が通らぬことは許せない。齢八十、気概と気合で日々を過ごす著者の、過激で愉快なエッセイシリーズ第五弾
「リコンしたおじいちゃんのことアイしてた?」と孫に聞かれてあわてたある日、本人が訪ねてきて……などなど傑作エッセイが満載
美輪さんや原さんや、りえちゃんや愛子先生に、こんなことまで聞いてみました。週刊文春好評連載、ご存じ「阿川対談」傑作選第四弾
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