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金品強奪のみならず、必ず女を犯す妖盗“葵小僧”。神出鬼没の難敵に、鬼平は振り回されるばかり。果たして糸口は見つかるのか!?
スターリン、毛沢東、金日成らを熱狂的に支持した日本のマスコミや知識人。その妄言の数々を徹底検証!第三回山本七平賞受賞作
世界を熱狂させた銀盤の女王が金メダルに輝くまでの苦労、スターの生活、長年秘密警察に監視された内幕等を赤裸々に綴った話題作
春蕾 勝敗 新女人粧 妖麗
味方の降伏を知らずに敵を殺してしまった三人の(またぎ)。東北を舞台に戊辰戦争に巻き込まれた人々の悲哀を描く第一回松本清張賞受賞作
深川の長屋に住む傭われ船頭千吉の武器は右手から投げる長さ八寸の銛。この銛で航海中の事件のとどめを刺す――新境地の連作長篇
「ぼぎちん」という愛称の男と女子大生沙耶。バブルな時代に育まれた不毛な結びつきを、軽妙でシニカルな文体で描く新感覚都会小説
青春・文学・歴史から語りおこし、現代人の生命感の衰弱を衝き、生きることの根元的な歓びを想起させてくれる愛と情熱の講演集
府中木工場に落ちてくる懲りない面々、犯罪のプロフェッショナルのおかしくも哀しい行状のかずかず、相も変りませず申し上げます
メンチカツとハムカツはどちらが偉いか、おにぎりはナナメ食いに限る、究極のネコ缶を試食する、回転寿司は恐くない、激辛カレーに挑戦……抱腹絶倒の食べ物エッセイ。(沢野ひとし)
人は未来を知りたがり、決断を迫られると何かに頼ろうとするもの。歴史の中から、その時その人は何を信じ、その結果は一体どうなったのか。数々の人間ドラマを取り上げた楽しい読物。
「文藝春秋」の名物連載「巻頭随筆」から選び抜かれた名品七十二篇。おもしろい体験談や傑作挿話の数々は、どこから読んでも楽しめる
偉大なるタン、李シャイトンの死と共に、チョンクオの平穏な時代は終わった。上流社会では女性の刺客の暗躍と、不治の伝染病の流行で大パニックに……。物語はいよいよ佳境に入る!
昼間はカフェで働き、夜になると桟橋に電気スタンドを持ち出して本を読む女。諦めかけた人生でも、対岸の華やぎにまだ夢を見たいのか? 地方都市のアンニュイに満ちた好ミステリー。
ああ、あの頃の短篇はほんとに面白かった、と唸らせる、マシスン、ボーモント、ブラッドベリらによる、永遠のテレビ人気シリーズの原作九篇。この四冊で、傑作はすべて網羅された!
太平洋戦争末期、夢と志を秘め、海軍航空隊に入隊した学生たちの友情と闘いの日々――。時代と国家に翻弄された同世代者としての万感の思いがこもる戦時下の青春群像。(桶谷秀昭)
ソウル、公州、扶余、慶州の史跡を訪ね、看板特急セマウル号に乗って韓国をひとめぐり。汽車に乗らなければ見えない韓国が見える。それにソ連崩壊で可能となった樺太鉄道紀行収録。
かつて日本人の暮しの中にあった教養、所作、美意識などは、いまや跡かたもない。独得の美意識「粋」を育んだ花柳界の百年の変遷を手掛りに、亡びた文化とその終焉を描く。(松山巖)
新婦の前夫を披露宴に招いた新郎(「冬の宴」)、同じ香りの二人の女と関わった男の不安(「白い香り」)など傑作短篇集。「緋い石」「落葉樹」「枯菊」「彩雲」「青空」計十篇収録。(濱田芳彰)
大宅賞受賞作『ストロベリー・ロード』に続く自伝的ノンフィクション。ニューヨークでのゲイとの一夜に戸惑い、キング牧師暗殺に呆然とする「僕」のアメリカ青春記。(長谷川三千子)
「嘘に色があるならば、薔薇色の嘘をつきたいと思う」。独身女性の揺れ動く心をユーモラスに描いた芥川賞受賞作。「背負い水」「喰えない話」「サブミッション」他一篇収録。(宮原昭夫)
東京下町、松山、九州、ロンドン、足尾……『三四郎』までの文豪の文学的青春を当代一流の執筆者七人が克明にたどり、作品舞台を豊富な写真、地図、資料で明らかにした画期的紀行!
元老西園寺公望、謀略家スパイMなど、強烈な個性の晩景を見事に捉えた珠玉の連作短篇小説。「老公」「モーツァルトの伯楽」「ネッカー川の影」「『隠り人』日記抄」「夜が怕い」他二篇収録。
ニューヨーク市警のタフな刑事、麻薬シンジケートに挑戦する英情報部員、IRAに脅迫される判事――フォーサイスお墨付きの傑作
(上を参照)
現在の日本文学はどこにいるのかを、学識豊かに語ったロングインタヴュー。併せて自作解説や新作短篇を収録した、丸谷才一の世界
スタート以来十二冊目。書かれるテーマは毎年似ているようでも、確実に時代を反映しています。時の移ろいを見事に捉える六十一篇
「Number」誌に掲載されたセナに関する記事を収録し、特写写真で他を圧倒する決定版。これなくしてセナを語る事は出来ない
あらゆる感傷を排し、人間の孤独と極限を描く著者二十代後半の作品群。「黒暗淵の輝き」を始め十篇を収録する好評の全短篇集第二巻
遂にシベリアに出兵した日本軍だが、革命で変動極まりないロシア情勢下、ニコラエフスクの皇軍全滅の悲報に新日露戦争を覚悟する