作品
どこで命を終るのも運です——原稿用紙の走り書きは遺言だった。死の予感と家族への愛があふれたその内容を実妹が詳細に解説する
昭和四年巳歳生まれ、八白土星、射手座。二十一年前に不意に喪われた向田邦子の全魅力を初公開秘蔵写真と妹の言葉でふりかえる
原稿用紙に走書きされたメモは遺言だった。事故死の予感と家族への愛があふれているその内容を、実妹が詳細に解説した感動の一冊
没後十八年、今明かす向田邦子の二十代。ファッション、大学進学秘話、お見合い騒動、結婚話等、作家の原点を初公開秘蔵写真と共に綴る。
いまだに不慮の死を惜しむ声が絶えない向田邦子。その遺志の小料理屋を守り続ける末っ子の妹が綴る家族、幼少時代、仕事、愛猫、病気、そして姉が遺してくれたもの。(中野玲子)
作家・向田邦子の飛行機事故死から十余年。その遺志の料理屋を守り続ける末妹が、姉への思い、母、愛猫、幼少時代を綴る感動の随筆
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