作品
昭和八年、一斉検挙・起訴された「赤化華族」のなかに岩倉具視の曾孫がいた――。出自と時代に翻弄された少女の哀しい運命を追う。
酒癖の悪さで「妻殺し」の汚名を被る元勲総理。若い愛人同伴の外遊を堂々とした元老。近代史を飾る偉人たちの知られざるエピソード。
皇族の素顔から、政治家の教養と不倫問題、象の運命まで、明治から平成までのエピソードを掘り起こした大人の歴史エッセイ集。
華族間にもある格差、意外と多い中退者、軍学校進学の奨励、女子教育の難しさ。木戸、近衛、東条、志賀、三島はここで何を学んだか。
「一億総懺悔」を唱えたことで知られる史上唯一の皇族総理大臣・東久邇宮稔彦王。破天荒で奔放なその人生を描いた傑作評伝。
「一億総懺悔」を説いた宮さま宰相はいかなる人だったのか。問題児の前半生と皇室の切り札としての戦中の実力者ぶりを描く傑作評伝
天皇の「藩屏」たる皇族は、なぜこぞって軍人になったのか。軍功、出世、スキャンダルなど、明治から大東亜戦争までの軌跡を追う
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