作品
ヨーロッパ中世に花開いたゴシック美術はなぜどのように生まれたのか? ドイツを代表する美術史家が、その根源に迫った歴史的名著。
習近平独裁体制が確立され、世界第二位の経済大国となった中国と日本はいかに向き合うか。中国大使を務めた筆者の直言。
アダムとエバの創世記から世界の終わりを預言するヨハネの黙示録まで。キリスト教徒の二人が共に読み、語り尽くす異色のバトル対談。
米国の若き海軍史家が“日本が戦争に勝っていた百八十日間”を日米双方の視点から描く。米主要紙絶賛の、まったく新しい太平洋戦史。
時代のスーパースター、日本映画の名監督たち、美と才を兼ね備えた女性陣、そして笑いの達人。アガワが出会ったすごい人々、追悼編。
福島第一原発事故の調査をプロデュ―スした著者。さらなる取材を敢行、明らかになった驚愕の真実とは。第44回大宅賞受賞作。
病気を治すことと同じく或いはそれ以上に大切な、人が安らかに逝くこと。「臨床宗教師」の必要性を唱えて死んだ医師、渾身の遺言。
大坂の陣で歴史から消えた長宗我部家。しかし、からくも命脈を保ち、大政奉還によって甦る。「血のドラマ」を描く一大叙事詩。
小林秀雄はなぜこれほど社会に衝撃を与えたのか? 過去を語ることによって未来を創出したからだ。日本最高の批評家の秘密に迫る。
ナポレオン戦争後のフランス、第一次世界大戦後のドイツ、大東亜戦争後の日本。三者を比較検証しながら「戦後の克服」を問う労作。
大工、左官、庭師、指物師、蒔絵など、明治に生を享け、戦後まで活躍した27人。未来のモノ造りへの教訓も含まれる貴重な証言。
史上もっとも高名な報道写真「崩れ落ちる兵士」。その背景には驚くべきドラマがあった。「キャパ」はいかに「キャパ」になったのか。
厳しい芸術の世界を共に生き抜いてきた母娘が、母の末期ガンをきっかけに、お互いに知りえなかった心の内や家族について語り尽くす。
どうして箱根駅伝は泣けてしまうのだろう。2015年、青山学院大学初優勝から駒沢、東洋、明治、早稲田…奇跡と真実のストーリー。
アダルトビデオこそ、〝もう一つのクールジャパン〟だ! 制作者たちの面白哀しいまでの情熱と創意工夫を徹底取材で描く異形の書。
神々の神話から、王朝文学、明治の文豪たちの名作など、小説や随筆、古典まで、教科書でおぼえた懐かしい名文たち32篇が勢ぞろい。
人気フォトエッセイ2冊分の猫が大集合。昭和の香りがする街角で頑張る姿は、私たちへのエール。今日も一日お疲れさまですにゃ。
エライ人、怖い人、喋らない人。「時の人」にインタビューし続け二十余年、アガワの「聞く力」を鍛えた対談傑作選。ウラ話付き。
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