作品
「少子化問題」は存在しません。日本は「辺境」で「属国」でいい!? あまりの暴論ぶりに思わず納得。驚愕の日本社会論を読むべし!
昭和7年、暮愁先生の句会に加わった大学教授の娘ちゑ、女子医学生の壽子、浅草芸者の松太郎。三者三様の恋模様を軽妙洒脱に描く
大阪から上京して文化の違いに驚いた「戸惑い怒り」から、家族のボケをあかるく嘆く「つっこみ怒り」まで、一緒に怒ってなぜかすっきり
恋にも仕事にも効く、愛と勇気のビタミン剤、タカラヅカ。初心者からディープなファンまで楽しめる、いまだかつてない入門の書
美人だけど性格が悪い僕のおばさん。でも彼女は、正真正銘の天使だった。なぜなら、自分の命を分け与えることができたから——
読書界を沸かせた『東京大学のアルバート・アイラー』よりも挑発的で大スケールに。音楽と映像の20世紀史を書き換えた慶應大学講義録
著者畢生の評伝、待望の第三部。張作霖爆殺事件から血盟団事件まで、時代が混迷の相を深めるなかで、天皇・裕仁の懊悩が描かれる
東大生は就活前にこんな実用的な講義を受けている! 会社選びから出世、独立まで、超氷河期を生き残るための「ビジネス基礎講座」
戦国時代末期、禅僧にしてただ1人城持ち大名になった男の波乱の生涯を、NHK大河ドラマ「天地人」の著者が描く傑作長篇歴史小説
地下室に閉じ籠もり、全ての行動をやりなおす。重度の強迫性障害に囚われた青年と彼を救おうとした精神科医。再生までの感動の実話
知人の夫を殺した智恵子は、警察の不手際で脱走に成功。名前を変え、顔を変えて時効まで全国を逃げ回る。名手が贈る傑作ミステリー
初舞台に連続ドラマ2本、目が回るほど多忙だった08年。笑ったり泣いたり水浸しになったり。嵐を呼ぶ女、大宮エリーのエッセイ集
「命を粗末にしないためによい食事をとる」という丸元淑生氏の最期を綴るご子息の表題作など、エッセイの名手らによる珠玉の55篇
昭和への深い理解と濃密な文体が愛され個性的な軌跡を残して3年前に急逝した久世光彦。今なお根強い人気を保っている久世の遺作
メジャーリーグを代表する韓国系スラッガーの正体が日本人かもしれない。調査を命じられた新聞記者が辿り着いた驚愕の真実とは
弱小高校蹴球部の女監督は、落ちこぼれ部員達にせめて1勝をあげさせたい。それが、生きる力になると信じて。第141回芥川賞候補作
怒鳴り散らす父、理不尽な父、それでも陰では優しい心遣いをする父。明治男とその家族の姿を極上の文章で綴り、昭和を浮かび上がらせる
都下の離れ小島に赴任した精神科医の伊良部は、島を二分して争われる町長選挙に巻き込まれてしまう。あの伊良部が引きこもりに!?
世間をシニカルに斬る独特のガーリー文体が大人気の著者による、ヒルズ、セレブヨガなどおしゃれスポットへの大闖入レポート!
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