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最新作
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ビリー・サマーズ上
50周年記念刊行長篇第2弾!
凄腕の殺し屋ビリーが受けた「最後の仕事」。なんと標的を待つために小説家を装うことに!? 巨匠の企みに満ちたクライム・ノベル。
ご近所づきあいして、自伝書いて、
人を殺して、助けて、私を興奮させて泣かせて……なんだこいつ、殺し屋史上最高にかっこいいぞ。
もうビリーを好きにならずにいられない。 -
ビリー・サマーズ下
キング史上最も美しいラストに涙せよ
予測不能な展開がビリーと読者を待ち受け、涙なくして読めぬ結末が訪れる。帝王最高の犯罪小説にして、その物語愛が横溢する大傑作!
殺し屋小説であり、人生探求小説であり、
小説とは何かを探る小説でもある。
キングらしい濃密な細部が、怪異抜きで、人生の予想外の 出来事の連続と喪失を語り、 本当の自分とは何なのかを見出す。 スリリングな犯罪小説であり、優れた教養小説だ。
ニュース
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キングとは
『IT』『シャイニング』『ミザリー』……恐怖小説を現代小説に再生し、「モダン・ホラー」の帝王として君臨する巨匠。
1974年のデビューから『呪われた町』『シャイニング』『ザ・スタンド』といった名作ホラー小説を次々に執筆。1986年の『IT』は集大成ともいうべき、モダン・ホラーの金字塔となった。
中期にはホラーにとどまらない文芸路線も追求するが、2009年の大作『アンダー・ザ・ドーム』以降、初期エンターテイメント路線に回帰。感動のタイムトラベル大作『11/22/63』、米国最大のミステリー賞であるエドガー賞を受けた新境地『ミスター・メルセデス』、『シャイニング』続編の『ドクター・スリープ』などの傑作を送り出し、新たなる黄金時代を迎えている。
近年にいたり、代表作『IT』の映画化や、キングに影響を受けたテレビドラマシリーズ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』のヒットなど、再評価の流れも加速。
デビュー50周年を前にその創作欲は尽きることを知らず、超能力少年少女と謎の組織の対決という王道エンタメ『異能機関』を皮切りに、殺し屋最後の事件を描く『Billy Summers』、米国ですでに100万部を突破したファンタジー超大作『Fairy Tale』が続々邦訳刊行予定である。
プロフィール
1947年、アメリカ、メイン州ポートランド生まれ。英語教師のかたわら小説の執筆をつづけ、1974年『キャリー』で作家デビュー。専業小説家となってベストセラーを連発し、「モダン・ホラー」の旗手となる。以来50冊以上の本を出版し、ブラム・ストーカー賞、世界幻想文学大賞、エドガー賞、米国ナショナル・ブック・ファウンデーション・メダルなど多数の賞を受賞する。
『スタンド・バイ・ミー』『ショーシャンクの空に』『IT』ほか映像化されて大ヒットを記録した作品も多く、世界で最も成功した作家のひとりと言われる。
photo: Shane Leonard