ホーエンハイム教授の別荘に招待されたゼミ生たちを襲う連続殺人。「雪山の山荘」の殺人劇がついに到達した驚天動地の結末とは?
R大学史学科のホーエンハイム教授は自らの退官記念にゼミ生たちを軽井沢近郊の狗神窪(いぬがみくぼ)にある邸宅に招待した。だが、豪雪に降り込められた邸宅の中で、使用人のフリッツが惨殺されたのを皮切りに次々と殺人が行われる。心理学を専攻する学生・夷戸(いど)は謎を解明するため、必死の探索を始めるが……。典型的な「吹雪の山荘」シチュエーションで進む物語が、やがて奇怪な歪みを孕(はら)み始め、ついに驚天動地の結末に。本格ミステリとホラーの2つの要素を巧みに操り、謎と恐怖のタペストリーを描きあげた、驚異の新人のデビュー作です。『葉桜の季節に君を想うということ』『イニシエーション・ラブ』の愛読者は、次はぜひこの作品を読んでください。(AK)
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