デタラメな戦争、崩壊する経済、暴走する宗教、ウソだらけのメディア、腐敗する政治…ブッシュの8年間でアメリカはかくも酷くなった
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アメリカが人の心も経済も豊かな国だったのは、今や昔。米・カリフォルニア在住のコラムニストである著者は、そのデタラメさを暴きます。「福音派」と呼ばれるキリスト教右派のトンデモ洗脳教育、泥沼に陥り後始末のできなくなったイラク戦争、年収360万円の若者に2億円貸し付けて焦げ付いたサブプライムローン、相手候補への中傷合戦と化した大統領選挙……。笑った後に、日本への影響を大いに考えさせられる1冊です。(KM)
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