容疑者の顔写真を逮捕前から掲載、乱痴気パーティーを長文で報道……。なぜ英国の報道はこんなにも「なんでもあり」なのか?
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事件の関係者は“被害者”ですら情け容赦なく実名を公表する、イギリス流の報道。それは売春婦の連続殺人でも変わることはない。その報道の現場を、日本の通信社記者が現地記者に取材したレポートです。「ジャーナリストは下の下」とうそぶく記者がいれば、「ニュースは人間についてのことでなくてはならない」と強調する記者もいる。「歴史の第一稿」を作る、というニュースの意義を考えさせられます。(NT)
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