三度のオリンピック出場。アテネでは金。2011年の世界選手権でも金メダルを獲得し、今夏、ロンドンオリンピックでの金メダル最有力候補と言われている室伏広治。まさに“成熟”の期を迎えている彼が、これまでのハンマー人生を語り尽くしました。
第1章、2章では、これまであまり深く語られてこなかった、オリンピックや世界選手権での一投、一投について。その準備と結果。第3章では、常につきまとうドーピング問題。現役アスリートがここまで詳細に語ったのは初めてでしょう。そして第4章では、偉大なる父とともに歩んできたアスリートとしての道。第5章では、中京大学准教授として続ける、ハンマー投の研究と、後輩アスリートへの助言。「世界でもまれることが大事だ」と彼は言います。すべての言葉が、王者ならではの説得力を持って語られています。
幼少の頃からを単に追ったストーリー本ではありません。「大人のアスリート本」が出来上がりました。「室伏広治」に出会えます。
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