電子書籍

国家と道徳

令和新時代の日本へ

価格:※各書店サイトで確認してください
発売日2019年11月28日
ジャンル随筆・エッセイ

伝統を大切にする人の生き方、考え方

あの戦争が終ってから74年。日本は経済的には繁栄を極めた。しかし、国民の心はどうなったのか。
GHQによってもたらされた「戦後民主主義」は、本当の民主主義とちがって、個人の自由、平等ばかりを主張し、義務や責任を蔑ろにするものだったのではないか。
家族や国家といった、私たちが属するもっとも基本的な社会は解体され、国民の心は「自分オンリー」になってしまった。

大正15年に廣池千九郎によって創設されたモラロジー研究所は、日本の道徳研究の総本山とも言える。その4代目の理事長である筆者は、平成から令和への御代替りを期に、道徳によって、もう一度、日本国民の心を取り戻そうと決意した。

――民主主義を支える理念である自由と平等をモラルという側面から見直してみる、そして、われわれが属する家庭、学校、社会、国家、国際社会といった人間の集団の課題について、道徳的な解決策を考えてみたい。(「はじめに」より)

渾身の書き下し、ついに完成!

目次

第一章 万世一系の皇室が示す道徳
・令和の時代の始まり
・新天皇皇后両陛下について
・皇室典範改正の論点

第二章 政治を道徳から考える
・現行憲法は「不道徳」
・沖縄基地問題と民主主義
・政治と民間交流は別
・憲法改正と国民の道徳

第三章 道徳の基本は家族にあり
・家族は病なのかクスリなのか
・児童虐待に対する甘すぎる対応
・男女共同参画「家族」

第四章 道徳で教育を立て直す
・いじめがなくならないのはなぜか
・道徳教科書は何を教えているか
・エリート教育の不在

第五章 みんなが生きやすい道徳的な社会
・「一億総活躍社会」を実現するために
・ベトナム、カンボジアからきた若者たち
・バンクシーなら落書きが許されるのはなぜか

第六章 道徳的経営は儲からないのか
・ゴーン事件の教訓
・儲けるためには何が必要か

担当編集者より

モラロジーとは、大正時代に廣池千九郎博士が作った造語で、「道徳科学」を意味します。科学というくらいで、博士の考えた道徳とは、けっして堅苦しいものではなく、道徳的に生きることによって、本人は出世し、企業は儲かり、一族は繁栄するといった、じつに現実的な行動規範なのです。ひ孫にあたる筆者の発言も、高踏的なものではなく、私たちの日常生活に資するものであるところが、本書の特徴です。

著者

廣池 幹堂

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