ある日急に、自分の子どもがいじめの加害者だと言われたら、あなたはどうしますか?
いじめ騒動の当事者となった一家のサバイバルを描く実話マンガ!
東日本大震災をきっかけに、故郷の佐世保に一家で移り住んだマンガ家の大原由軌子さん。仕事も軌道に乗り、息子たちも地元の暮らしに溶け込み、ようやく落ち着きを取り戻した矢先、長男がいじめの加害者だと告発されます。
被害者の児童の親に謝罪はしたものの、教師からは精神異常者扱いされたり、全校児童の前で吊るし上げにあったりと、一家は四面楚歌に。パニック状態の由軌子さんですが、元編集者のダンナさんがいろいろと調べたところ、相手の親にも不審な点が出てきて……。
「参考になった」「共感できない」。ネット上で賛否両論、大論争を巻き起こした話題の電子書籍を単行本化。息子がいじめ被害者だった前日譚をはじめ、数々のエピソードを追加した増ページ完全版です。
子どもがいじめ加害者と訴えられたとき、親はどう向き合い、どのような対応をとるべきか。リアルなエピソードと対処法が満載。子どもの 「いじめ問題」 の処方箋ともなる一冊です。
プロローグ 大原さんちとは?
1 いじめ騒動はじまる
2 いじめの被害者Sくん
3 ダンナさんのメールの宛先は?
4 子ども子育て応援センター1
5 S母と面会に学校へ
6 ひとまず謝罪したけれど…
7 タケちゃんが怖い!?
8 いよいよ四面楚歌に
9 タケが不良になる!?
10 スクールカウンセリングとは?
11 タケくんは正常です
12 キャンプ参加問題勃発
13 Sくん母の言葉のいじめ
14 ダンナさんの人格破綻者ぶり炸裂
15 Sくん母を引っぱり出せ
16 一筋縄でいかないSくん母
17 Sくん母、今度は逃げの一手?
18 S家の最終兵器登場
19 ダンナさんの諜報網でS家が丸裸に
20 話し合いから逃げまくるSくん母
21 子ども同士が和解
22 とりあえずの休戦
エピローグ それから
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