電子書籍

スマホになじんでおりません 群ようこ

価格:※各書店サイトで確認してください
発売日2022年07月13日
ジャンル随筆・エッセイ
コード1639156500000000000L
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『スマホになじんでおりません』(群ようこ)
電子書籍

スマホになじんでおりません 群ようこ

価格:※各書店サイトで確認してください
発売日2022年07月13日
ジャンル随筆・エッセイ
コード1639156500000000000L

私がスマホを手にする日が来るとは

絶対にスマホなんか持つものか、あんなものは一生いらないと思っていた。しかし、今、私の手元にはiPhone8がある。まさかスマホ嫌いの私が、スマホを手にする日が来るとは、想像もしていなかった――携帯電話すら持ったことのない著者が、重すぎる腰を上げてスマホ購入を決断したのは、老いた愛猫に何かあったときにスムーズにタクシーを呼ぶためと、使っているパソコンに不具合が起きたときに仕事相手に連絡を取るためだった。しかし、いざ手に入れてみると、幾重にも要求されるパスワード地獄、キーボード無しの難儀な文字入力、生存確認として友人から義務付けられたゲームのわずらわしさ、いちいちしなければならない充電作業、文字の読みにくい小さな画面……便利よりも不便に感じることだらけなのであった。「スマホになじんでおりません」。
切実さに満ちながら、どこかクスっと笑ってしまう著者の奮闘エッセイ。

担当編集者より

スマホ、使いこなせていますか?
携帯電話すら持ったことのなかった著者の群ようこさん、スマホなんて「一生いらない」と思ってきました。それが、時代の趨勢で固定電話からはタクシーが配車しにくくなり、高齢の愛猫にもしものことがあった時のために、渋々スマホを導入したのです。
・何種類も要求されるパスワードが覚えきれない
・指先での文字入力がうまくいかない
・スマホの画面が小さくて読めない
・こまめな充電がわずらわしい
・そもそもこんな機械は信用できない!
同じ不満をひとつでも感じたことのある方は、「そうそう」と相槌を打ちながら本書を楽しめること、間違いなしです。かく言う「LINEも使えない40代担当者」も、「わかる、わかる」の連続でした。すてきな装画を描いてくださったのは久保田寛子さん、ちなみに彼女も「まだ、ガラケー使っています」だそうです。
スマホ入門に奮闘する方へのプレゼントとしてもおすすめです。

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