作品紹介

「五十五年の歳月を経て、父と同じように国家のために命を懸けようとする晋三の姿を見ていると、宿命のようなものを感じずにはおれませんでした」(本文より)

A級戦犯容疑から総理大臣に上りつめた父親は、「安保」に殉じた。
新聞記者から政界に転じた夫は、総理を目前に病に斃れた。
父親の遺志を継いだ息子は、二度、総理の座に就いた。
三代にわたる政治家について、娘、妻、母の立場から語る――。

(目次)
第1部 晋三は「宿命の子」です 聞き手 岩田明子(NHK解説委員)
第1章 息子・晋三 政策は祖父似、政局は父似
孫もわりあい政治好き/「能力と運が五分五分だ」/「まだ早いんじゃないかしら」
第2章 夫・晋太郎 少し芯の弱いところもありました
落選二日後のケネディ暗殺/ゴルバチョフとの約束/中曾根裁定で竹下総理に
第3章 父・岸信介 深夜に一人トランプをめくって
東條英機の書いた言葉/「アメリカが作った憲法なのに」

第2部 わたしの安倍晋太郎~岸信介の娘として
第1章 別れ――悔いのない人生と思いたい
その日に「残念」はない/昭和天皇と同じ病気でした/闘病二年、家族に悔いは残る/まだまだがんばるぞ
第2章 父・岸信介の出処進退――娘の「目」
ある日、政治家の娘になっていた/巣鴨プリズンからの復活/なにも言わずに「安保」に殉じた父/御殿場の好々爺
第3章 夫・安倍晋太郎の信念――妻の「内助」
政治家の妻になる予感/奥さま、頭が高いです/アベちゃんは、ぼくをだまさなかった/おれは「安倍寛の息子」だ
第4章 政治の家系を継ぐ立場――母の「心」
子・安倍晋三が継ぐ道/政治家の母になる心得/政治家の血が流れる家系/安倍晋太郎に別れを告げて

著者

安倍洋子

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