最高にエモーショナルな社会派本格ミステリ
「警察官になったのは、あの子の自殺に責任を感じてるから?」
未成年による事件を次々と解決に導く敏腕女性捜査員の心には
かつて、唯一救うことのできなかった少女が深い影を落としていた――
仲田の知られざる過去に迫る
大好評 <仲田シリーズ>第4弾連作集
あらすじ
神奈川県警生活安全課の仲田蛍(なかたほたる)は、中学時代の同級生・来栖楓(くるす・かえで)と思いがけず再会する。来栖は当時、桐山蛍子(きりやま・けいこ)という同級生をいじめており、仲田は蛍子を楓から守ろうと手を尽くしていた。しかし、いじめを終わらせることはできず、かえって桐山を傷つけてしまい、最後は自殺してしまったのだった。
事の次第を聞いた捜査一課の真壁は、自死の背後に仲田も知らない真相があるのではと感じて調べ始めると、意外な事実が浮かび上がり――(表題作)。
ご希望のデータがダウンロードできない場合や、著者インタビューのご依頼、その他の本の紹介に関するお問合せは、直接プロモーション部へご連絡ください。
雑誌・書籍の内容に関するご意見、書籍・記事・写真等の転載、朗読、二次利用などに関するお問合せ、その他については「文藝春秋へのお問合せ」をご覧ください。
感想を送る
本書をお読みになったご意見・ご感想をお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社ウェブサイト、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただく場合がございます。
※いただいた内容へのご返信は致しかねますのでご了承ください。
※ご意見・ご感想以外は、こちらから各部門にお送りください。