日本企業に勤務する外国人社員向けに研修や講演を行っている著者が、外国人社員と日本人社員の「常識」の違いを物語る実例約40本を紹介します。たとえば――。
中国に進出した日系アパレルメーカーに勤める40代の中国人男性は、日本人店長から7月7日に新規店のオープニングセレモニーを開くと聞いて、激怒しました。中国でも七夕はありますが、7月7日は盧溝橋事件が起きた日で、国内が反日一色染まるからです。
また、日本人社員への様々な疑問も紹介されます。上司に相談すると、なぜ瞑想するかのように黙りこむのか?上司から仕事を頼まれたときに、「できません」となぜ自信満々に言えるのか?なぜ、社内で反対の意見を言うと、疎んじられるのか?自己紹介のときに、会社・所属部署・名前の順番に言うのはおかしい不可解だ(米国では、まず名前)、などなどです。 ふだん気が付かない日本人の特性が、楽しく読める一冊です。
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