なりは素浪人だが歴とした旗本の三男坊、旅の道連れ引き請け人・鹿角彦輔が江戸を舞台に繰りひろげる痛快傑作時代小説!
なりは素浪人だが、歴とした御家人の三男坊。権威や忠義が大嫌い、自分より弱い者には滅法強く、強い者には近づかない鹿角彦輔(かづの・ひこすけ)。そんな彦輔に道連れの仕事を見つけてくる藤八、蹴鞠上手のけちな金貸し・鞠婆など、個性豊かな面々が江戸を舞台に大活躍。コメディとシリアスが絶妙に合わさった傑作時代小説! 解説・井家上隆幸
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