53歳の男が親友の妻と恋に落ちる。田村隆一、北村太郎ら戦後の詩人の群像を描ききった傑作長篇小説。中央公論文芸賞受賞作!
53歳で親友の妻と恋に落ちてしまったら……。しかも相手は、詩神と酒神に愛された男・田村隆一。寡作の詩人・北村太郎は家庭も職場も捨てることになるのですが、それからは次々と詩が湧き出します。著者は北村太郎の詩をていねいに読みこみ、「荒地派」の詩人たちの軌跡を見事な長篇小説に結晶させました。刊行時、「こんなに面白いとは」「ねじめ氏に兜を脱いで謝りたい」という書評が相次いだほど。人生を知り、恋愛の先にみえる景色を知った方にお薦めしたい1冊です。(TM)
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