記憶喪失の僕と島を捨てたアキンツの、行くあてのない逃避行。社会から疎外された若者たちを通じて現代の貧困を暴き出した問題作
記憶を失った〈僕〉は、沖縄の密林で、故郷を捨てた昭光と出会う。2人は名前を変えて新たな人生を歩もうとするが、非情なヒエラルキーに支配された実社会に、安住の地は見つからない。孤独、貧困、破滅の予感。逃げろ! 何処へ? 底辺に生きる若者たちの生態を克明に描き、なお清新な余韻を残す傑作ロードノベル。解説・小山太一
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