子持ちの町方役人の後添えにと望まれた女剣士が、幼子との交流を通じ成長する姿を描いた表題作他市井の人々の機微を写しとる六篇
デビュー以来、軽やかで親しみやすい文体と人情味溢れる世界で、押しも押されもせぬ人気時代小説作家となった宇江佐さん。本作では武家から町人まで、様々な人たちが泣き、笑い、幸せを噛みしめています。現在は大店のお内儀に納まっているもと遊女、女浄瑠璃語りの「追っかけ」に情熱を燃やす若旦那。表題作には、剣の修行に励む二十歳の女性が登場します。また、函館在住の著者が初めて地元・松前藩を舞台に描いた意欲作も必読。武家モノにもホロリと温かな持ち味が光る、中山義秀文学賞受賞の七編をご堪能ください。(YY)
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