作品紹介

新芥川賞作家の鮮烈なデビュー。6月映画公開

引っ越しの朝、男に振られた。やってきた蒲田の街で名前を呼ばれた。ひと夏の出会いと別れを「ムダ話さ」と歌いとばすデビュー作

担当編集者より
引っ越しの朝、男に振られた。やってきた蒲田の街で拡声器で名前を呼ばれた。EDの議員、鬱病のヤクザ、痴漢、いとこの居候——遠い点と点とが形づくる星座のような人間関係。ひと夏の出会いと別れを、キング・クリムゾンの表題曲に乗せて「ムダ話さ」と歌いとばす、新芥川賞作家のデビュー作が早くも文庫入りです。また、本作を原案にした映画「やわらかい生活」が、初夏、公開されます。もう一つの、優子と祥一の物語、どうぞお楽しみに。(TM)

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