花柳界の記憶
長く新橋芸者のインタビューを続けてきた著者が芸者、花柳界の変遷を古代から探り、東京の花柳界の実態を解き明かした驚きの書
筆者は学生時代から花柳界に親しみ、卒業後は新橋演舞場に入社。「東をどり」担当として新橋のベテラン芸者たちと長く接し、社史を編纂(へんさん)した経験を活かし、日本における芸者の位置づけを古代から解き明かすとともに、東京の花柳界の変遷を丁寧に読み直したのが本書です。というと堅苦しそうに感じられるかもしれませんが、花柳界の中で育ってきた著者だけに、戦後の芸者さんたちの数々の具体的なエピソードが洒脱な筆致で描かれていますから、この世界を知らない読者でも大いに楽しめる日本文化論になっています。(KK)
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