映画監督の大柳登志蔵が撮影中に失踪。ラッシュも予告編も完成済みだが、結末を知るのは監督のみ。残されたスタッフはどうする?
新作の撮影中に謎の失踪を遂げた鬼才の映画監督・大柳登志蔵。すでにラッシュは完成、予告編も流れているが、実はこの時点で作品の結末を知るのは監督のみ。残されたスタッフは、撮影済みのシーンからスクリーン上の「犯人」を推理しようとするが……。『探偵映画』というタイトルの映画をめぐる本格推理小説。解説・大林宣彦
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