いまやGDP世界第2位として、グローバル経済の要となった中国。その中国の政治と経済の路線は20年前にトウ小平が敷いたものでした。毛沢東の死後、最高権力者となったトウ小平は、いかにして今日につながる道を開いたのか? 中国取材40年のベテラン伊藤正が、豊富な取材と膨大な史料を駆使して描き切りました。最高指導者が胡錦濤から習近平に交代、経済成長が鈍化し、覇権主義にも走る現代中国の矛盾も広がった中国の舵取りが注目されるいま、必読の書です。(TT)
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